総務部は、会社の様々な場面で活躍する、まさに「縁の下の力持ち」。会社の中と外、そして社員同士をつなぐ架け橋となることが仕事です。業務の中心は、来客や電話の対応です。会社の顔として丁寧な応対を心がけ、会社の良い印象づくりに努めています。総務というと事務的なイメージがありますが、採用活動にも携わります。会社説明会や面接、内定した方のフォローなど入社までの道のりをサポートします。また、会社全体がうまく回るよう、社内の雰囲気づくりやスムーズな情報のやりとりをサポートすることも、総務部の重要な役割です。
会社の窓口となり、
来客や電話に対応
新卒採用の最前線で、
未来の仲間を探し出す
社内外の
コミュニケーションハブとして
組織を支える
総務部の重要な役割の一つが、来客対応や電話の取り次ぎです。取引先や他部署からの問い合わせに適切に対応するために、常に会社全体の状況を把握しておく必要があります。ときにはクレーム対応もあり、難しい場面に遭遇することもありますが、そんなときこそ冷静さを保ち、相手の立場に立って対応するよう心がけています。受付・電話対応は、会社の顔としての役割を担う重要な仕事。丁寧で迅速な対応を心がけ、会社の良好なイメージづくりに貢献できるよう励んでいます。
採用活動は会社の未来を左右する大切な仕事です。私は入社2年目から新卒採用を担当しています。会社説明会の実施、面接の進行、内定者とのコミュニケーションなど、採用のプロセス全体に関わっています。特に面接では、学生さんの緊張をほぐすことに気を遣っています。私自身、学生時代に経験した面接官の印象が入社決断に大きく影響したので、私のような人も多いのではと思い、和やかな雰囲気づくりに気を配っています。
社内の雰囲気づくりや社員同士の交流を促進するため、様々な社内行事の企画・運営を行います。入社2年目には、社内運動会の企画を任されました。いろいろと試行錯誤して工夫したところ、多くの社員に「楽しかった」と言ってもらえて、ほっとしました。このような企画の実施で、社員の一体感を醸成し、より良い職場環境を整える役目を任されていると感じています。
学生時代に観光学を学んだこともあり、最初は就職先を関西全域で探していました。けれど家族や友人など相談できる人が近くにいる環境が自分のために大切ではないかと思い、最終的に地元である和歌山に絞って活動をしました。学生時代に宅地建物取引士の資格を取得していたので、最初から不動産や住宅業界も視野に入れていました。
紀の国住宅は和歌山県内で高いシェアを誇り、地域に根ざした事業を展開していることが私の関心と合致していました。また、会社の雰囲気の良さが決定打となりました。特に印象的だったのは、当時の社長（現・会長）との面接です。自然な会話の中で、意見をしっかり聞いてもらえてとても嬉しかったことを今も鮮明に覚えています。この会社ならやっていけそうと感じ、入社を決意しました。
私が仕事の中で最も大切にしているのは「相手の立場に立って考える」ことです。来社された方や電話をかけてこられた方の気持ちを想像し、どうすれば相手が安心し、気持ちよく用件を済ませられるかを考えています。社内のコミュニケーションも同様で、声をかけるタイミングを見計らったり、相手の状況を考えて話しかけたりしています。
また、私自身が後輩の面倒を見る立場になった今、後輩が何を知りたいのか、何に困っているのかを察して、先回りしてサポートすることを心がけています。常に相手の気持ちを想像し、その立場に立って考えることで、より良いコミュニケーションや信頼関係が築けるはずです。それが結果的に、会社全体の雰囲気づくりや業務の円滑化につながっていくと思っています。
特に採用活動に大きなやりがいを感じています。学生さんと最初に接点を持つ説明会から始まり、面接、そして入社後のフォローまで一貫して関わることができます。昨年、私が初めて採用活動全体を担当した学生さんたちが今年入社してくれました。説明会から入社まで、成長過程を見守れたことはとても嬉しい経験でした。
入社後も、「こういう時どうすればいいですか？」など、細かいことを気軽に聞いて頼ってくれるので、本当に嬉しいですね。
人と人とのつながりの強さです。社内では年齢や役職に関係なく、誰とでも気軽に話せます。最初は役員や部長クラスの先輩にも直接質問や相談できることに驚きました。私も会長から直接アドバイスを受けたことがあります。私のパソコンの前に座って、一緒に作業しながら一つひとつ教えてもらいました。このような距離の近さは、他の会社ではあまりないのでは…と思います。
入社2年目で、社内運動会の企画・運営のリーダーを任されたことです。若手社員だけで一から企画を考え、予算管理から当日の運営まで全てを取り仕切りました。大きな責任を感じて不安もありましたが、上司や先輩方が温かく見守ってくれたので、アイデアを出すことも楽しめました。幅広い年齢層の社員が楽しめるよう、障害物競走やゲーム、クイズなどバラエティに富んだ内容を考え、運動会は大成功。達成感で胸がいっぱいになりました。
人事・採用の分野でより専門性を高めていきたいです。学生さんとの接点を増やし、会社の魅力をより効果的に伝えられるよう、社外との情報交換の機会を大切にして、採用のトレンドや効果的な方法を学んでいきたいです。また、社内コミュニケーションの促進にも力を入れたいです。最近はYouTubeチャンネルにも取り組み始めました。動画の編集作業は初めての経験で、わからないことや大変なこともありますが、新しいことにチャレンジできる今の環境を活かして、社内外の人々をつなぐ新しい方法を模索していきたいです。
