01
CROSS
TALK
住宅会社では必須!?の コミュニケーション能力について。
MEMBER
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藤原 祥剛
建築部 次長
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的場 優月
建築家
THEME01
仕事をする上で、大切なこと
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藤原 次長
今は、いろんな研修受けてるのかな?
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的場 さん
はい。各ショールームを見させてもらったり、座学やエルダー研修(職場で年の近い先輩社員が、新入社員の教育担当として面倒を見る制度)で業務のことを教えていただいたり、実際に家を建ててる現場に連れていってもらったりしています。
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藤原次長
今は、大変な時期かもね。入社当初は、一番最初の緊張感と会社の雰囲気に早く慣れていかないとって僕も思っていました。的場さんを見て、懐かしいなあと思う。
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的場 さん
藤原次長は、会社に慣れていくためにしたことってありますか?
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藤原次長
同期に相談・連絡とったりすることが多かったかな。あとは積極的なコミュニケーションを意識しながら、上司や先輩から話聞いて教わったり。そうしているうちにだんだんと慣れていきました。
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的場 さん
やはり、同期の存在は大きいですか?
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藤原次長
同期の存在は大きいね。同期は年齢層も近いので、月1回は飲みにいったりしていたかも。でも今はなかなか難しいね。
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的場さん
そうですね。仕事外での交流はなかなか難しいです。早く情勢が落ち着いたらいいのですが・・。
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的場さん
あと悩んでいることが、先輩と仲良くなるポイントってありますか?どうしても緊張してしまって。
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藤原次長
やっぱりわからないところとかは、自分から積極的に質問に行くのがいいと思う。
待っている姿勢よりはね。教える立場としても、何が分からないなどを言ってもらえるとありがたかったりしますね。 -
的場さん
なるほどです。積極的に質問してみるようにします!
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的場さん
あと、どうしても、入社したばかりで社員さんの顔と名前を覚えられなくて。。
特に違う部署だと特に覚えられなくて。。いい方法ありますか? -
藤原次長
社員が多いので、なかなか難しいと思う。
だから、まずは自分の名前を覚えてもらう方が早いかな。そのアピールが大事だと思います。そうすると自然と話す機会が増えて、話しやすくなると、質問もしやすくなるし。 -
的場さん
まずは、自分の名前を覚えてもらうのですね。アピール、頑張ってみます!
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藤原次長
住宅会社では、どの部署にいてもコミュニケーションは必須だからね。営業はもちろん、設計もお客さまと接する機会が多いし。僕もはじめは得意ではなかったんです。
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的場さん
そうなんですね。どうやって克服されたのでしょうか?
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藤原次長
うまく話せないときは、やっぱりどこかに不安があった。だから自分で不安を取り除いて、思い切って周りに接することを意識していたかな。どうやっても不安は残るけど、閉じこもってしまわずに、出来るだけ自分から積極的にコミュニケーションをとっていく。開きなおる感じに近いかも。笑
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的場さん
すごく参考になります!
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藤原次長
他に、不安はある?
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的場さん
今、2級建築士の資格取得の勉強をしているのですが、入社してから生活が変わってから、疲れてしまってすぐ眠くなったりしてしまいまう。そういうのに負けないで、勉強を続けられるか不安で…
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藤原次長
大変だよね。仕事しながらだと、勉強をする時間は自分で作っていく必要があると思うし。でも、部署からの協力はあるよ。例えば早く帰って勉強する時間をとってもらうとか。そういう時間をうまく見つけて勉強することかな。あと、できるだけ担当業務が少ない1年目にとることがオススメです。早く資格取る方がいいです。
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的場さん
なるほどです。勉強のコツとかありますか?
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藤原次長
時間を作って勉強する。自分で努力する。それに限るかな。
あと、1日最低30分、できる日は3時間とか、時間を決めるのはいいと思うよ。頑張って! -
的場さん
ありがとうございます!頑張ります!
THEME02
仕事の魅力について
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藤原次長
一番のやりがいは、やっぱり完成した家を引き渡して、喜んで快適に過ごしてもらうことですね。入居された後でも、住み心地いいですと言っていただけると、やっぱり嬉しい。
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的場さん
そこがやはり家づくりの醍醐味なのでしょうか。
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藤原次長
そうですね。ものづくりの中でも注文住宅って、出来上がりの商品が見えていない状態から始まって、設計図を作って、その通り建てる。お客さまには、そこの過程を楽しんでいただきたいし、作る過程でも、同じ気持ちで接していくことを大切にしていますね。
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的場さん
なるほどです。
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藤原次長
お客さまにとっては一生に一度の買いものなので、思いやこだわりをいっしょに考えていけたらいいなと思ってます!
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的場さん
藤原次長は、そのやりがいをいつごろから感じられるようになりましたか?
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藤原次長
最初は自分のことで精一杯だと思うよ。けど、何件か担当させてもらって、だんだんと仕事にも慣れていって、お客さまの声も聞こえるようになって。経験を積んでいくうちにじわじわと感じられるようになると思う。あと、物件によっても感じることがそれぞれ違うと思うので、一つひとつの案件を大切に、ていねいに取り組んでいけば、学ぶことも多いと思うよ。
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的場さん
焦らず、ていねいに。心がけようと思います!
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的場さん
あと、現場監督をされる藤原次長ですが、設計部から建築部に引き継ぐ際、こんなことしてもらえると助かるな、とかありますか?
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藤原次長
一言伝達しておいてもらえるだけでもありがたい。
ほんとうにちょっとした情報とか、書面では書かれない情報ですね。お客さま情報を共有してもらえると、連絡がとりやすくなるんです。例えば、キッチンの色に悩まれていた、などの伝達をしてくれていると、お客さまへの報告のポイントなる。
ここでも、コミュニケーションですね! -
的場さん
ほんとうにコミュニケーションが必須な業界ですね。苦手ですが、頑張ります・・!
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藤原次長
平均年齢も若いので、やりにくいことは全くないと思うよ。あとは、どんだけ積極的に思い切れるか、が大切ですね。明るく元気に仕事をするのが一番です!
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的場さん
はい!ありがとうございます!!