02
CROSS
TALK
紀の国住宅が考える、 家づくりの魅力とやりがいについて
MEMBER
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尾崎 傑
設計部 部長
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植木 瑞穂
設計課
THEME01
仕事の悩みについて
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植木さん
早速ですが、職場でコミュニケーションを円滑にするための秘訣ってあるのでしょうか?
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尾崎部長
まずは顔と名前を覚えること!少し前まではご飯とか行けたりしたけど、今は難しいからね・・。あとは、先輩に付いて展示場や現場に行ったときに、いろいろ話しかけてみるとかかな。まずは先輩が声をかけてくれると思うので、そこでどれだけ話せるかは大切かも。
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植木さん
積極的に話題を提供したり、どれだけ会話のキャッチボールができるかですね。
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尾崎部長
そうですね。女性社員が多いことも、紀の国住宅の特長のひとつなので、その辺りはコミュニケーションとりやすいんじゃないかな。頼ったらいいと思います。
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植木さん
はい!
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尾崎部長
あとは、先輩の仕事を直近で見られる今のうちに、いろんなものを見て覚えていってほしい。知識・経験をできるだけ積み重ねていってほしい。そうすれば、一年くらいで実践的に挑戦できるくらいになると思うよ。
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植木さん
頑張ります!ありがとうございます!
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植木さん
あと、働きながら勉強がなかなか難しくて…
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尾崎部長
遊びたい年頃だしね。
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尾崎部長
どうやって時間を作るかが大切になるよ。
気持ちの問題だけど、この1年はたぶん、仕事とプライベートが入り混じってしまうと思う。
でも、この1年間が勝負。真剣に1回で試験勉強を終わらす覚悟で取り組んだらいいと思います。
中途半端だと、ずるずるいってしまうから・・。「やるならやる」とスパッと短期間で取り組んだ方がいい。 -
尾崎部長
(資格があると)信頼度も上がるしね。
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植木さん
なるほどです。強く意識を持って取り組もうと思います!
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尾崎部長
頑張って!植木さんは、どういうインテリアコーディネーターになりたい?
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植木さん
お客さまが、こういうお家がいいなと思っているものを、自分なりに提案できるインテリアコーディネーターになりたい。
そして、そのお客さまから紹介で来てくださった方が、また私を指名してくださるくらいのセンスや、お客さまとの信頼関係を築けるようになりたいなと思っています。 -
尾崎部長
めちゃくちゃいいことですね!この仕事って、基本的にリピーターはいないから、いかに次のお友だちやご家族に紹介いただけるかが重要になってくるから。
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植木さん
確かに、何度もお家を建てる人は少ないですよね。
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尾崎部長
実際に、〇〇さんが親身に対応してくれたから、私の友人の家もぜひ〇〇さんにお願いしたいとご依頼をいただくことも、ありがたいことに多いです。設計士やインテリアコーディネーターの指名をいただけるのは、とても嬉しいことなんですよね。
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植木さん
指名いただけるように、頑張ります!
THEME02
設計士、インテリアコーディネーターの やりがい・魅力
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植木さん
尾崎部長は、設計士やインテリアコーディネーターのやりがいや魅力って、どこだとお思いですか?
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尾崎部長
大きな買い物なので、つくるのも大変なんですけど、できたときの感動や、お客さんが喜んでくれたときの声や笑顔をみると、一番そればやりがいかなと思う。
「お願いしてよかった」と思ってもらえることかな。 -
植木さん
思いや夢が、家というカタチになったときですね。
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尾崎部長
そうですね。でもそのカタチを実現させるためには、どれだけお客さまと話ができるかが重要になってきますね。短い時間で、どれだけ要望や思いを引き出せるか。やり直しが効かないからこそ、すごく重要です。
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植木さん
尾崎部長が、意識されていることはありますか?
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尾崎部長
自分自身でやっているのが、夫婦のパワーバランスを観察することは多いですね。
どちらの見方とかじゃなくて、決まらないとき、うまくまとめられるように。仲裁できるように。ということは心がけています。 -
植木さん
確かに、ゼロの状態から作っていくので、そこが目に見えなくて大変なんですね。
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尾崎部長
そうですね。実際家が建った後に「イメージと違う」ということも起きかねないので。
短期間で、いかに設計士やインテリアコーディネータが、イメージをしっかり伝え切れるか、というのも求められますね。 -
植木さん
身が引き締まる思いです・・!
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尾崎部長
お客さまと営業、そして設計士が、どれだけ人間関係を築けているかで、トラブルの解決スピードも大きく変わってくるよ。それも、短い時間でどんだけ信頼関係が築けているかにかかってくる。
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植木さん
難しいな、と思います。
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尾崎部長
設計って、営業側と現場側の両方から挟まれる立場にあるからね。
お客さんだけでなく、部内もうまくまとめていくバランス力も必要になってくるかな。
まあ、そこは経験だね。 -
植木さん
頑張ります・・!
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尾崎部長
たぶん設計士より、インテリアコーディネーターの方が悩みがちだと思う。
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植木さん
え、そうなんですか!?
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尾崎部長
設計って、家の規模を大きくすれば、その分費用もかかってくるし、法的な規制もたくさんある。それってある意味明確で分かりやすいんだけど、逆にコーディネーターは、同じ価格帯の中でもバリエーション豊富だったりするし、特別な規制もないので、自由度が高い。高すぎて、悩んでしまう。
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植木さん
なるほどです。確かに、お客さまにピッタリあうものを見つけようってなると、時間がかかってしまったりしそうです。
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尾崎部長
たくさんの選択肢の中から選ぶので、悩み出したらキリがない世界。自由度が高い分、そこをどう導いていけるかが、インテリアコーディネータの腕の見せ所だと思う。
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植木さん
なんだかやる気が湧いてきました!知識と経験を磨いて頑張ります!
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尾崎部長
実は、間取りってあんまり「おっ」ってならないんだよね。雰囲気を決めるのは、インテリアコーディネートのチカラ。なので、インテリアコーディネーターは重要なポジションですね。
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植木さん
なんだか・・どんどんプレッシャーが・・。
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尾崎部長
笑
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尾崎部長
答えてくれていると思ってるんで!笑
僕も新人のころは不安しかなかった。だからわからないことは素直に聞いたらいいと思うし、資格も大事になってくるから、この一年、しっかり勉強すれば、来年くらいからすごく伸びるんじゃないかなと思っているよ。期待しています! -
植木さん
ありがとうございます!頑張ります!